事業計画作成セミナーを開催しました【野田村商工会】
事業計画作成セミナーを実施しました。今回は、岩手県の野田村商工会です。受講者のみなさんは、真剣な眼差しで受講されていました。
ありがとうございます☺
セミナー後のセッションでは、受講者のみなさんに今後の展望や夢を熱く語っていただきました。
「商圏人口の減少にあたり、どのような打ち手があるのか」という質問をいただいたので、考えるべき方向性をざっと挙げておきます。
ただ、どの打ち手をするにも、自分よがりにならず専門家の意見を聞いたり、補助金・助成金の活用を検討するなど、効果的に進めていくことが重要です。

1. 既存顧客の深耕・単価向上
-
ポイント:
-
新規顧客獲得より、既存顧客のリピート率を上げる方が効率的。むしろ、地方では必須。
ファン化すると、長期的なお客様になってくれます。 -
具体策:
- 個別ニーズに応えるカスタマイズサービス(融通を利かせたサービス)を提供
-
商品・サービスのセット販売やアップセルで単価を上げる
2. 地域外・オンライン販売の開拓

-
ポイント:
-
商圏内人口減少の影響を受けにくい売上源を作る。
-
具体策:
-
外貨を獲得する:ECサイトやSNSを活用して全国配送・サービス提供
-
固定収入を確保する:オンライン相談やサブスク型サービスで固定収益化
-
販路拡大・見込み客のリストを取る:デジタルマーケティングでターゲット層を広げる
-
3. コスト構造の見直し
-
ポイント:
-
売上減少を前提に、利益率を改善する。でも、ケチはダメ。倹約の目線で。
使う物には、こだわって使うというスタンスが重要。 -
具体策:
-
仕入れ・外注コストの見直し(でも、なかなか地域の繋がりは切れない辛さはあります)
-
不要な固定費(家賃・光熱費・備品)を削減(時間がある時に一個一個を検討・改善していく)
-
業務効率化(POS管理、予約システム導入)でタイムコストを削減
-
4. 地域連携・異業種コラボ
-
ポイント:
-
一社単独では集客が難しくても、地域と連携すれば相乗効果が生まれる。
-
具体策:
-
商店街や自治体イベントに参加:顔と人柄を売る
-
異業種とのセット販売・共同キャンペーン:他店とのコラボ商品を作る ”●●醤油を使ったお寿司”など
-
地域メディアやSNSで共同プロモーション:地域のインフルエンサーを使う:マイクロインフルエンサー、ナノインフルエンサー
-
5. 高付加価値・差別化戦略
-
ポイント:
-
人口が減っても、付加価値や特色で選ばれる店にする。
-
具体策:
-
専門性の高い・個性の強い商品・サービスを提供(例:希少食材、技術力の高いサービス)
-
ブランド化(ローカルブランド、オリジナル商品):ここでしか買えない商品とか限定性
-
体験型サービスで「わざわざ行く価値」を作る
-
6. 顧客層のシフト
-
ポイント:
-
高齢化や人口構造変化に合わせて商品・サービスを調整。
-
具体策:
-
高齢者向けのサービスや商品パッケージの検討
-
子育て世代向けの時短・便利サービス(タイパ向上サービス):不便の解消
-
通販や宅配サービスを高齢者にも対応:買い物弱者へのサービス
-
参考になったら幸いです。ぜひ、今後のビジネスプランを作成してみましょう。