おはようございます。
20XX年、今日もがんばりましょう。
今日は、「店頭回帰」という言葉について最近耳にしましたので、これについてお伝えします。
コロナウィルスの流行によって、みなさんどう過ごされましたでしょうか?
で、どんなストレスを抱えたでしょうか?
おうち時間が良かったのか、はたまたやっぱりリアルが良かったのか。
僕は断然リアルが良いです。
もちろん、テレワークの普及が今後のビジネスに浸透していくのは否めないですが・・・
「跳ね返り需要」の予感・・・
僕の様に外に出られないことをストレスに思い、
早く旅行にいきたいなー
都会に遊びに行きたいなー
と思っている方も多いのではないでしょうか。
手っ取り早く言うと、こんなストレスからの解放からの観光地への「跳ね返り需要」が予想されています。
これは、とっても良い兆しですよね。
このチャンスをモノにしない理由はないですね。
お客様は「買い物を楽しむ」もの
販売促進の考え方の一つに「お客様は買い物を楽しむ」という前提があります。
もちろんこれは、オンラインのネットショップにも言えることですが、
やっぱりリアルで、手に取り、時には試食し、匂いを感じ、宝さがしをするようなショッピングは非常に楽しくワクワクするものです。
これは、古今東西変わらない顧客心理の一つです。
ネットにはネットの、リアルにはリアルの楽しみがあるってことですね。
店頭回帰が始まっている
コロナ禍を通じて、あらためて確信された事実があります。
それは、人間の「旅願望」です。
この非日常を味わいたいという願望は、とても根強いということが分かりました。
このことから、消費者が観光地を始めとする店頭購入へ回帰する「店頭回帰」が始まっていると言われています。
「跳ね返り需要」「店頭回帰」から、何を、どのように準備するのかが今後の店舗運営にとって非常に重要となっています。
それを今日は一つ紹介します。
「売り切り商売」は避け、お客さまとの関係性を構築する
ここまで読んで、「そうか!店頭での販売強化をしなくては!」と思った方、100てんです。
しかし、今はもう一つ作業があるのです。
それは、「お客様との関係性をオンラインで作っていく」ということです。
以前のコミュニケーションは店頭、もしくはDM(ダイレクトメール)が主流でした。
ぼくのおばあちゃんも馴染みのお店の「売り出しのはがき」を見てバスで買い物に行ってました。
いまは、そのお客様とのコミュニケーションがSNSへと移行しています。
なので、いかにSNSを駆使してお客様にお店の商品情報やサービスを伝えるかが重要となっています。
おばあちゃんの例で紹介したとおり、
昔は、昔ながらお客様との関係性を作るやり方があり、それを実行していたのです。
今から、お客様との関係性をSNSで構築していく「準備」は非常に重要です。
で、SNSの使い方も、SNSによってそれぞれ特徴がありますので、効果的に使っていくことが重要です。
新規のお客様、既存のお客様、ファン度が高いお客様、年齢層、職業等によって効果的なツールは違います。
もしかしたら、年齢層によってはSNSでは無く、冊子やチラシなのかもしれません。
LTV(ライフタイムバリュー)の向上が鍵
最近、市民権を得てきたビジネス用語でLTV(ライフタイムバリュー)というものがあります。
「顧客生涯価値」と訳され、お客様が、あたなのお店と取り引きを始めてから終わりまでの期間にどれだけの利益をもたらすのかを算出したものと考えてオーケーです。
つまり、一度きりの購入で終わらせず、固定客としていかにお客様と取引を継続していけるかという考え方でもあります。
そのチャンスが「跳ね返り需要」「店頭回帰」で、まさに訪れようとしており、LTVを向上させるチャンスが今こそ訪れています。
では、具体的にLTVを向上させるチャンスとはなんでしょう?
フォロワー増加は「信頼」
SNSでお客様との関係性を作っていくことは前述しました。
そのためには、お客様にフォロワーになっていただく必要があります。
で、SNSをやってみると、このフォロワーを増やすという作業が結構しんどい。
加えて、もう一つ超絶重要なことがあるのです。
それは、「質の良いフォロワー」が非常に大切ということです。
考えてみてください。興味も無く、しかたなくフォローバックした方と、一度会って購入したお客様。
どちらが質の良いお客様ですか?
そう、絶対後者ですよね。
なので、お店で少なからずコミュニケーションをとって購入いただいたお客様にフォロワーとなっていただくことは非常に効果的なんです。
お客様にとっても一度出会い、購入まで至ったということから、安心してフォロワーになる理由ができますよね。
そう、オフラインもフォロワー増加の為にはとっても有効なんです。で、店頭でのフォロワー増加の小テクを紹介すると、「素直にお願いする」ということです。
そのためには、しかるべき仕掛けを持って対応していくことが重要なんですね。
仕掛けとは、いやらしいマーケティングチックなものではなく、お客様に手を煩わせない仕掛けと考えて下さい。
仕掛けについては、またの記事で紹介していきますね。
それでは、今日も良い一日を!
※7月4日、、、世界滅亡の噂があったけど、何てことなかったね。